今回もドリキャスのネタになりますが、少し前から気になっていた代物をようやく手に入れました。
それがこれ。
ドリキャス用HDMIケーブル「HD Link Cable for Dreamcast」です。
【映像へのこだわりの歴史】
そもそもドリキャスが発売されたのは、遡ること20年前の1998年11月27日。
当時はまだ「HDMI」なんていう規格は無く、あの当時、標準より綺麗な映像でゲームをする方法といえば「S端子ケーブル」を使用するのが一般的(ちなみにwikiで調べたらHDMIの誕生は2002年12月だそうな)
更にそれでも物足りないヘビーユーザーは「ドリームキャスト VGAボックス」を使用してパソコンのモニターでプレイするのが最強でした。
かくいう自分もVGAボックスは長い事欲しい欲しいと思っていたのですが、いかんせん高い!!
当時新品が7,000円もしたのに、今では中古ですら10,000円位するプレミア商品!!
なかなか買う勇気が出ない。
また「大画面でドリキャスやりたい」と思ってテレビに繋ごうとするも、今のテレビは「HDMI端子は付いているが、S端子が殆ど付いてない」という負の連鎖。
なのでこれまでは仕方なく、S端子をHDMIに変換するコンバーターを使っていたのですが、このモヤモヤを一挙に解決したのが、今回の「HD Link Cable for Dreamcast」なのだ!!
【内容物】
箱を開けるとビニール袋に入ったHDMIケーブルが1本のみ。
説明書等は一切無しの、潔い仕様。
プラズマテレビ(40型)に繋ぎ、ドリキャスの電源オン。
試したソフトは「スーパーストリートファイターIIX forMatchingService」
ぐおお!!無茶苦茶綺麗!!
・・・が、HDMIの解像度が低いためドットの荒さが目立つ。
ただ、これはテレビの方を調整すれば何とかなるかもしれません。
ちなみに他の方のブログで「VGA非対応のソフトは映らない」的な説明があったので「セガガガ(裏面にVGA対応の表記なし)」で試してみたら、ちゃんと映りました。
裏面に表記がなくても対応しているソフトはあるようですね。
ドリキャスは今年でついに20歳、成人を迎えます。
人間も社会に出てからが本番!!
ドリキャスの活躍はこれからだぜ!!
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