2018年9月24日月曜日

連載50周年記念特別展 さいとう・たかを ゴルゴ13 用件を聞こうか・・・

 昨日は川崎市民ミュージアムで開催中の「連載50周年記念特別展 さいとう・たかを ゴルゴ13 用件を聞こうか・・・」に行ってきました。

https://www.kawasaki-museum.jp/exhibition/13382/



 第一会場入口にて。
 分かった・・・素直に従おう。


 さいとう先生とゴルゴが2ショットでお出迎え。

 会場内は原稿以外は基本的に写真撮影OKだったので、バシバシ撮らせて貰いました。


【第1章:軌跡】
 作品原画44点と作品解説のパネルが展示されました。

 これはゴルゴへ仕事を依頼する際の連絡方法の解説。

 自分が唯一詳細に知っているのは、②の「マーカス・モンゴメリーを仲介する方法」なのですが、他に5つもあったんですね。

 
【第2章:狙撃】
 M16を含め、作品中に使用した数々の拳銃、狙撃銃が展示されてました。




ライフルを実際に持ってポジショニングが出来るコーナーもありました。


【第3章:女性】
 ゴルゴに抱かれた女性達、計100名。

 やっぱ凄えな、ゴルゴさんは。


【第4章:制作】
 さいとうプロダクションで取り入れられている分業体制の説明。

 毎月100ページ以上にもなる作品はこうして作られているんですね。


 一旦第一会場を出て、隣の第二会場に向かいます。


 さいとうプロダクション内にある、キャップルーム「武器庫」より、参考資料として集められたモデルガンが多数展示されてました。


 等身大ゴルゴは、さいとうプロダクションの応接室に飾られているそうです。

 こんなの横にいたら、下手な話は出来ないわ。


 さいとう先生の机。

 作品を描く上での先生の必須アイテムは、何と「たばこの火」

 ホワイトを早く乾かすために使っているのだとか。


【第5章:人気】
 自治体や企業の広告として登場したゴルゴのポスター等が展示されてました。

 これは自衛隊岩手本部の自衛官募集のポスター。

 説得力あり過ぎです・・・!!


 最後にさいとう先生のインタビュー映像のコーナーがあり、軽く視聴して展示室を後にしました。


 展示室外のエントランスに飾られていたゴルゴ。

 鷹の様な鋭い眼光・・・!!

 今回の特別展でこの作品が最後に一番グッときました。

 
【戦利品】
 ミュージアムショップで購入した、今回の特別展のグッズです。
 ・特別展図録
 ・日めくりカレンダー
 ・ふせん



【感想】
 川崎市民ミュージアムで今回の特別展があるという情報を知ったのは、それこそ今から1年位前で、それからずっと楽しみに待っていたので、大満足でした。
 ゴルゴの仕事へのポリシーと哲学は、自分達サラリーマンも十分見習うところが多く、ホント勉強になる漫画です。
 漫画は飛び飛びでしか読んだ事がないので、もし可能なら、一ヶ月位伊豆の温泉旅館に缶詰になって読破してみたいですね。

 会期は11月30日(金)までなので、興味ある方は是非!!

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